アズビル株式会社
アズビルでは紙パルプ産業の製造現場での課題に対して、計測と制御における製品・サービスをはじめ、さまざまなソリューション商品を活用し、解決策を提供するとともに、プラントの価値最大化を提案します。
製品・技術紹介
マルチバリアブル式渦流量計 形 AX22□□
| 最大３つのセンサにより流量・温度・圧力を測定。体積流量・質量流量・温度・圧力・計算密度から選択して、最大３つの4～20mAのアナログ信号を出力。口径は15～200mmに対応。密度補正が不要な液体の測定に適した体積流量計モデル、温度による密度補正機能付で飽和蒸気の質量流量測定に適した温度補正機能モデル、温度・圧力による密度補正が必要な気体や過熱蒸気の質量流量測定に適した温度・圧力補正機能付モデルがある。圧損が少なく、飽和蒸気や過熱蒸気の流量測定用途として幅広く普及。国内では2013年10月販売開始。 |
 |
アドバンス診断付き差圧・圧力発信器 SuperAce™
| 従来検知できなかった発信器やプロセスの異常兆候を早期に捉え、トラブルの未然防止や予防・予知保全に貢献。 ①圧力周波数診断：圧力発信器に接続されている導圧管の詰まり検知に活用でき、導圧管が完全に閉塞し重大トラブルになる前に「気づく」ことができる。 |
 |
スマートHARTモデム 形 AZ-1SHM
| HART通信に対応したセンサやバルブなどのフィールド機器（以下、HART機器）のもつ各種パラメータの設定や調整作業をフィールドで行う際に必要となるインタフェース。本モデムはHART機器インタフェース機能に加え、HART通信診断、デバイス給電、ホストPCとの無線接続など現場で役立つ機能を実装し、さまざまな場面で活用が可能。HART通信診断では、本体前面のLEDによりHART機器の通電状態や通信状態が瞬時に確認できるほか、付属のソフトウェアと組み合わせることで通信波形やノイズの確認、具体的な送受信信号の確認が可能。デバイス給電機能ではセンサへの電圧供給からアクチュエータへの電流供給まで1台で対応、シャットダウンメンテナンス中などでHART機器に電源が供給されていない場合でも別途電源を用意する必要がなく、快適に作業が行える。ホストPCとの接続はUSBケーブルによる有線のほか、Bluetooth（Classic）による無線接続にも対応し、とくに足場の悪いフィールドでのパラメータ設定・調整作業が安全に行えるよう配慮している。 |
 |
AIオンライン異常予兆検知システム BiG EYES™
| 工場・建物のプロセス、設備、品質、排水や大気などの環境を常時オンラインで監視し、微細な予兆を早期に検知。トラブルを未然に防ぐことで、安定生産に貢献する。連続プロセスから多品種少量生産のバッチプロセスに至る領域全般に対応できるため、業種や業態、工場規模にかかわらず導入可能。予兆検知原理には異なる3種類のAIを並列運用することにより、検知精度、網羅性、導入の容易さを実現し、設備計画外停止、原材料ロス、納期遅れなどの生産トラブル未然防止に寄与する。また、少人数運転で手薄となる現場を高精度に遠隔監視できる。 設備管理においては状態基準保全（CBM）を実現、さらに製品品質管理においては、影響因子の発見に効果を発揮する。 |
 |
■ お問い合わせ先
| 会社名 | アズビル株式会社 |
| 住所･Tel | お近くの営業拠点へご連絡ください。 |
| Webサイト | https://aa-industrial.azbil.com/ja |