第29回製紙技術セミナー 開催のご案内
抄紙技術-ヘッドボックスからプレスまでの基礎と最新動向―
主催: 紙パルプ技術協会
企画: 製紙技術委員会
協賛: 日本印刷学会、高分子学会、色材協会、繊維学会
当セミナーは製紙技術に携わる技術者を対象に教育的要素から最新技術、操業経験等を取り上げ、毎年好評を得ています。昨年第28回製紙技術セミナーでは「ウエットエンド技術~パルパーからアプローチまでの基礎からDXを活用した最新動向~」をテーマに開催し、多数の参加をいただきました。
今年は引き続きウエットエンド技術以降の「抄紙技術-ヘッドボックスからプレスまでの基礎と最新動向-」と題し、このテーマに関係する基礎技術や最新設備・操業経験等様々な角度から興味深い技術を取り上げます。製紙産業に関わる皆様に役立て頂く様企画いたしましたので、ぜひご参加ください。
開催概要
開催日 | 2025年6月5日(木)、6日(金) |
会場 | タワーホール船堀 5階 小ホール 東京都江戸川区船堀4-1-1(アクセス) |
参加方法 | 会場またはWeb参加のいずれかを選択いただけます ・会場参加 [定員150名] |
参加費※1 |
※1 参加費は参加者一人当たりの金額です。要旨集代、消費税を含みます。 |
申込期間 | 2025年3月21日(金)~2025年5月22日(木) |
プログラム・講演内容
■ 第1日目 6月5日(木) 受付9:50~ 講演10:20~17:25 懇親会17:40~19:10
10:20~10:30 | 開会挨拶 委員長 王子ホールディングス株式会社 グループ経営委員 グループ技術本部長 田熊 聡 | |
10:30~11:30 | 講演1 | 版元・蔦屋重三郎と黄金期の浮世絵 大阪公立大学文学部 教授 菅原 真弓 |
11:30~12:30 | 昼食・休憩(会場:2階イベントホール「瑞雲」) | |
12:30~13:30 | 講演2 | ヘッドボックスからフォーマの基礎、変遷と最新技術動向 バルメット株式会社 赤澤 貴志 |
13:30~14:00 | 講演3 | 中芯抄紙機におけるバルメット社製最新ヘッドボックスの操業経験 レンゴー株式会社八潮工場 塙 慧 |
14:15~14:45 | 講演4 | フォーミングワイヤーの基礎と最新動向(省エネ) 日本フイルコン株式会社 松本 知伸 |
14:45~15:15 | 講演5 | 脱水機器とその扱い 株式会社堀河製作所 今田 勝之 |
15:15~15:45 | 講演6 | カメラ・モニター装置と脱水エレメント製品の融合による新たなウェットエンドセクションの最適化の提案 アイビーエスジャパン株式会社 森谷 大樹 |
15:55~16:25 | 講演7 | リニアタービン真空ポンプ及び運転事例のご紹介 億昇科技日本株式会社 羅 士剛 |
16:25~16:55 | 講演8 | 凝結剤・歩留り剤によるウエットエンドの最適化~リアライザーシリーズ適用による抄紙マシンの操業性向上~ ソマール株式会社 但木 孝一 |
16:55~17:25 | 講演9 | 「潤滑油」「グリース」の基礎知識と管理 ENEOS株式会社 置塩 直史 |
17:40~19:10 | 懇親会 (会場:タワーホール船堀 2階 イベントホール「瑞雲」) |
■ 第2日目 6月6日(金) 受付9:10~ 講演9:30~14:45
9:30~10:30 | 講演10 | JFEスチールにおけるDXの取り組みとデジタル人材育成のためのリスキリング戦略 JFEスチール株式会社 山口 収 |
10:45~11:45 | 講演11 | プレスパートの構成要素と効率化のための最新技術 株式会社IHIフォイトペーパーテクノロジー 関根 祐未 |
11:45~12:15 | 講演12 | プレスフエルトとシュープレスベルトの基礎と最新動向 イチカワ株式会社 山崎 新太郎 |
12:15~13:15 | 昼食・休憩(会場:2階イベントホール「瑞雲」) | |
13:15~13:45 | 講演13 | エアー式シュープレスロール(ANDRITZ PrimePress XT Evo) アンドリッツ株式会社 花田 知弘 |
13:45~14:15 | 講演14 | ドクターの構造とメンテナンス 相川鉄工株式会社 吉野 剛史 |
14:15~14:45 | 講演15 | フェルト洗浄・汚れ防止技術”FeltKeeper”による操業改善ソリューション 株式会社メンテック 室矢 知徳 |
14:45~14:50 | 閉会挨拶 紙パルプ技術協会専務理事 福井 照信 |
申込方法
参加登録は下のボタンからお申し込みください。申込フォームに移動します。